職場で挨拶しようか迷う
相手中心に考えがちなHSPさん、「こんなこと言ったら良くないかな」「意見言ったら失礼」と黙っていることを選択しがちな傾向があります。
そうしているうちに他の人のペースになり、自分が思っていた方向とは違う風に話が進んだり、自分がやらなくてもいい仕事を任せられてしまったり、余計な仕事を抱え込んでしまったりしていませんか。
そうならないために今日は職場の人間関係の整え方、気をつけておくべきことを書きます。
効率主義の職場
最近は雇用の形も様々で、派遣社員と正社員が肩を並べて一緒に仕事をすることが多いと思います。仕事が自分だけで完結する効率主義の職場も多いです。例えばデータインプット、製図作成担当、専門的な職業です。
このブログをお読みいただいている人の中でも、仕事自体も自分の仕事を黙々とやればいい効率重視の職場で働いている人も多いのではないでしょうか。その場合は出勤すると他の人はすでに仕事を始めているかもしれません。
すでに仕事を始めている人には「おはようございます」の挨拶は邪魔、気が散る原因に思われてしまうかもしれません。仕事をしている相手に挨拶をする場合はその場に応じて挨拶をするか、しないかを判断してみてください。
私がいろんなタイプの会社に勤めました。会社の中には、能率重視で個人個人担当の仕事だけをすればいい会社もありました。出勤するとすでに他の人は働いていましたので、挨拶はせずに自分も仕事を始める 形でした。朝礼が毎朝あったのでその際に職場の人が集まる時に挨拶をしていました。
他の人が仕事に集中している時に挨拶をすると集中力が途切れるので迷惑になる場合があります。
挨拶をするのがいいことだとは思いますが、時と場合、空気を読んで私は挨拶をするか、しないかを選択しています。
あなたの職場ではどのような始業ですか?
チームワークでやる職場
職場によってはチームワークでやる仕事があります。それは流れ作業のような仕事、工場での製品作成の仕事だったり、部分的に関わる仕事、プロジェクトのような大きな仕事の一部を担当する仕事です。
過去にお互い担当した仕事をすり合わせて完了させる仕事を私も何度かしたことがあります。
その場合は、朝の挨拶は大切です。朝の挨拶で「この人今日は元気だな」とか「元気ないな」「心がどこかにいって上の空だな」とか結構分かります。
自分がこのプロジェクトのペースメーカーとして頑張ろうと思う仕事(企画だったり、サポートだったり)の時は私は自ら元気に挨拶をしています。他の人が元気になるように思い込めて言っています。
そうすると相手の人も挨拶を返してくれるし、一緒に仕事をしているうちにいろいろな仕事の考えや提案を私に話してくれるようになりました。
社内で地位のある人との接し方(私の経験談)
社内で地位のある人は自分の考えをブレインストーミングする人、気軽に話せる人、または安心して話ができる人が周りにいない場合が多いので、孤立している場合が多いです。
アイデアをただ聞いてくれる人、雑談を聞いてくれる人が側にいてくれると実はありがたいと思っています。
私はHSP、繊細さんの強み発見や心を軽くするセッションをする傍ら、派遣社員として数々の日本企業のアメリカ進出をサポートしています。以前、日本人の社長通訳をした時、朝の挨拶はもちろん私から元気にしました。ミーティング、その後の現場視察、アメリカ人職員との会話通訳などの合間に社長はいろいろなアイデアを通訳である私に話してきました。
『ここは本当は〇〇したらいいんだよな」とか「ここをこうしたらもっと仕事しやすいんじゃないかな」と独り言のように言っています。その時私が相づちを打つともっともっとアイデアを話してきました。
社長レベルになると頭の中はアイデアの宝庫です。それを気軽に出すことができる相手として認められるのが、やはり最初の朝の挨拶だと私は思っています。
あなたの職場、同僚、パートナー、または仕事相手にどのような声かけをしていますか?あなたが「こういう関係性を保ちたい」と思えばそのなるように環境を作ることがあなたにはできます。
挨拶をする場合としなくていい場合を見極めて心地よい職場環境を作ってみてください。
どうやって作ったらいいか分からない時は無料お話会などでご相談ください。
無料お話会のお誘い
人と一緒にいるのがちょっと苦手なHSPさんのための無料お話会をしています。パートナーがいても自分らしくいられるためのヒント、自分のスペースの作り方や立ち位置を知るためにどうしたらいいのかを一緒に考えませんか? ぜひ一度無料お話会へお越しください。
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