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HSPとは知らずに結婚そして離婚
私は20代の時に一度結婚し、離婚しました。元夫は地元のお金持ち、アパート12件、数社に土地を貸し地代だけでも数百万円月収のある跡取り息子と結婚しました。未熟な私は結婚して嫁としての社会的な立場、知人への挨拶回りや振る舞いに戸惑ってばかりでした。姑との同居、歩いて5分のところに住む小姑との関係も難しく元夫がいない昼間に厳しいことを言われることもあり、それを元夫に言ったら逆に叱られました。「お前がはい、はいって聞いていればいいんだ」と元夫に叩かれました。頼りにしていた夫からの暴言と暴力。当然心が折れました。信じて結婚した人に辛い気持ちを理解されず、本当に心から孤独を感じました。
私が若かった頃はHSPや繊細さんという概念がなかったので、当時私は自分がHSPであるとは思っていませんでした。私はただただ元夫の家族とうまくやっていけない自分を責めて、自己嫌悪、自己否定をしていました。姑や小姑からの意見を敏感に感じて必要以上に意味を読んでしまい、「私が悪いんだ」といつも思い、うまく関係性を築けない自分を責め自己肯定感が下げるばかりの日々を送っていました。
相手に合わせることばかり考えて、合わせられない自分がダメと思い込んでいた最初の結婚でした。嫁入り先の家族から孤立し自分の心に蓋をして言いたいことも言えない結婚生活はまさに地獄の結婚生活でした。夫は自分の母や姉さん(私にとっては姑小姑)の肩を持ち、私の言うことを聞いてくれない。私は精神を病み拒食症になりました。拒食症はものが食べられなくなる病気です。水を飲むのも喉が痛い、お米一粒が喉を通らず私はどんどん痩せていき39KGまで体重が落ちてしまいました。
このように辛い結婚・離婚をした私ですが、40代で幸せな国際結婚し子供の頃からの夢だった海外暮らしをしています。20代の頃の辛い経験があったからこそHSPさんが陥りやすいパートナーシップのポイントや上手に自分の気持ちを伝えて安心できるパートナーシップを築いていくサポートをさせていただいています。
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にょいなおみ
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- HSPさんの結婚・離婚 DV・嫁姑・家族問題 - 2022年4月28日